式年造営御柱大祭
(しきねんぞうえいおんばしらたいさい)
えとが寅と申の年の4月から5月にかけて長野県諏訪地方で行われる。日本三大奇祭の1つであり、また長野県指定無形民俗文化財でもある。2010年、2016年に開催され、次の開催は寅年の2022年,申年の2028年となる。モミの大木(これを御柱と呼ぶ)を山中から16本切り出し、長野県諏訪地方の各地区の氏子の分担で4箇所の各宮まで曳行し、社殿の四方に建てて神木とする勇壮な大祭である。里曳きでは、御柱の曳行とともに、騎馬行列や長持ちなど華やかな出し物が催され多くの観客を集める。また、下社山出しにおける木落としは有名で、氏子をメドてこに乗せたまま、御柱を傾斜約30度の木落し坂から落とすため、負傷者が出ることも珍しくない。なお、みはしらとも、おんばしらとも読む。
公式サイト
最終確認2020年4月
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