毎年6月上旬の土日をはさんだ5日間に、新潟県新潟市(旧白根市、旧味方村)で開催される。白根市と味方村の間を流れる中之口川の凧見橋と白根橋の間の両岸から畳24枚大の大凧を掲げ、空中でからませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで観衆も加わって引き合う豪快な世界最大のスケールの大凧合戦。江戸時代の中ごろ、白根町の人が、中之口川の堤防の改修工事の完成を祝って、藩主から贈られた凧を揚げたところ、対岸の西白根に落ち、家や農作物を荒らした。これを怒った西白根の人が対抗して凧を揚げて白根町側にたたきつけたことから、凧合戦が始まったと伝えられている歴史のある伝統行事。
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